構造解析における有限要素法も他の数値解法同様、結局は離散点(すなわち節点)での力の平衡方程式を求めることを目的とする。節点に働く作用力の代表は、構造物に発生した応力からくる内力

構造解析における有限要素法も他の数値解法同様、結局は離散点(すなわち節点)での力の平衡方程式を求めることを目的とする。節点に働く作用力の代表は、構造物に発生した応力からくる内力
第7話“ベクトルとテンソル”では、弾性学における歪はテンソル量であり、座標変換においてはテンソルの定義そのもので変換すると言った。その際は細かい話はできなかったので避けていたが
前回の続き。 ハミルトン(Hamilton;愛蘭1805-1865)の名を工学系の人たちは比較的早くから知ることになる(ひょっとしたら、今の高校教科書には既に出ているのかもしれ
3次元の有限変形(大変形)問題を対象とする構造解析では回転量のことがずいぶん厄介な問題となる。並進変位量のようなベクトル量ではなく、連続操作での交換則も成り立たないからである。
イスラム原理だ、キリスト原理だといって世情騒がしいこのごろだが、こと古典力学の分野の教典といえば変分原理がそうではないだろうか。 われらが有限要素法も、その基礎論からスタートし
昨年(2002)の師走に入る頃、“セレンディピティー”という洋画が上映されていたのを読者は覚えておられるだろうか。内容はラブロマンスものだが、不可解なタイトルが付いているので、
筆者の手元には昔、さる有名大学の先生方が執筆された3巻からなる構造力学の教科書がある。その3巻の序文には次のようなことが書かれている(趣旨を変えない範囲で少し文章を簡略化してい
筆者は、比較的古くからコンピュータに接してきたので、これまでにたくさんの種類のコンピュータを経験することができた。国産3大メーカーの汎用機を皮切りに2種類の OS の IBMマ
筆者が初めてコンピュータを使用した時の言語は Alogol(アルゴル)であった。Alogolと言っても若い方はとんとご存じないと思うが、Pascal の源流だと言えば、だいたい
プリ/ポストプロセッサの完備された有限要素法解析システムの商用コードを使用する場合――特に制御変数の設定等が不要の線形解析の場合――の弊害は、少々の入力データの間違いがあっても