2018.11.10
![日々、有限要素法解析に携わっておられる構造設計現場の技術者の皆さん、また学校で有限要素法プログラムと格闘されている学生さんに、“肩の凝らない数理エッセイ”を贈ります。脱線話も結構多いですが・・・](https://femingway.com/wp-content/themes/original/images/main_visual.jpg)
言うまでもないが、多くの土木構造物は必然的に大型構造物となる。したがって、その構造解析の対象が完成系だけでなく、仮設系構造または施工中の構造を対象とする構造解析が重要となってく
本エッセイ第68話で機械系FEMと建設系FEMの主に利用面での相違点を述べておいた。ここでは、少し後者のFEMコードの中身に立ち入った話題を拾ってみたい。建設系とは言っても、建
以前、古本市で買ってきた本をこの年末、年始の間にようやく読むことができました。それは、安倍能成著「岩波茂雄傳」です。言わずと知れた岩波書店の創業者、岩波茂雄の伝記です。著者の安