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本シリーズ初回で、曲げモーメントが一切出現しない理想的なアーチとして極限の断面を持つ放物線アーチのことを書いた。このアーチは実際的なものではなく、あくまでも仮定が入った数理的に
前回、前々回と放物線アーチについて長々と述べてきたが、いよいよ、本シリーズの冒頭部で紹介したツェンキーヴィッツ著の書籍で見た記述について話す段になった。しかし、ツェンキーヴィッ
前回の最後で言った“からくり”とは、アーチの微小線素の平衡方程式を立てる段階で、予めアーチ断面には曲げモーメントが存在しないことを前提にしていたことである。したがって、直梁の場